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2012年上半期、ネットワーク利用犯罪が過去最高の件数に ―警察庁

2012/9/24

警察庁は9月20日、「平成24年上半期のサイバー犯罪の検挙状況等について」と題する調査結果を発表しました。

発表によると、2012年(平成24年)上半期のサイバー犯罪の検挙件数は3,268件(前年同期比+755件、+30.0%)となりました。サイバー犯罪の内訳としては、「ネットワーク利用犯罪」「コンピュータ・電磁的記録対象犯罪等」「不正アクセス禁止法違反」となっており、そのいずれもが前年同期から増加しています。

とくに「ネットワーク利用犯罪」については、前年同期比+569件、+24.1%の2,930件となり、半期統計で過去最高の数値となりました。そのほか「コンピュータ・電磁的記録対象犯罪等」は95件(前年同期比+42件、+79.2%)、「不正アクセス禁止法違反」は243件(+144件、+145.5%)となっています。

「ネットワーク利用犯罪」の内訳では、「児童買春・児童ポルノ法違反(ポルノ)」が530件(+177件、+50.1%)、「ネットワーク利用詐欺」が401件(+16件、+4.2%)で増加した一方、「インターネット・オークション利用詐欺」は88件(-117件、-57.1%)で、2009年以降減少しているとのことです。

また都道府県警察の相談窓口で受理された、サイバー犯罪等に関する相談件数は、上半期は39,150件で前年同期比よりやや減少しました(-1,493件、-3.7%)。内訳としては、詐欺・悪質商法、またインターネット・オークションに関する相談が減少しているのに対し、迷惑メール、不正アクセスやウイルスに関する相談は増加しているということです。

警察庁は今後、「改正不正アクセス禁止法」の的確な運用、「不正指令電磁的記録犯罪(ウイルス罪)」への的確な対処、違法情報等の取り締まりの強化、被害防止対策の推進、サイバー犯罪に関する相談窓口の充実強化を行う対策方針を示しました。

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