平素より「is702」をご利用いただき誠にありがとうございます。
本サイトでは新しいニュース情報の公開を終了しております。
インターネットセキュリティに関する最新ニュースは、法人のお客さま向けの「トレンドマイクロ セキュリティブログ」または、個人のお客さま向けの「ウイルスバスター セキュリティトピックス」をご利用ください。
トレンドマイクロ株式会社
トレンドマイクロは8月6日、公式ブログで「実例で見るネットの危険:国内ユーザを狙うネット通販詐欺」と題する記事を公開しました。最近確認されたネット通販詐欺について報告しています。
ネット通販詐欺では、正規ショップを偽装した詐欺サイトが活用されます。こうした詐欺サイトでは、人気ブランドの衣料品・時計・電子機器などを、非常に低価格で販売していますが、実際は偽物であったり、品物が届かなかったりします。また、こうした詐欺サイトは、ただ偽商品を販売するだけでなく、ユーザの行動を追跡していることも判明しています。ネット上の広告などから、金額の安さに惹かれて安易に同様のサイトにアクセスしないよう、注意しましょう。
トレンドマイクロのクラウド型セキュリティ技術基盤「Smart Protection Network」の機能である「Webレピュテーションサービス(WRS)」の統計データによると、今回問題となった詐欺サイトを運営していたグループに関連する不正ドメインが、2020年7月1日~19日の間に合計254件存在したことがわかりました。1日あたり300~1,200人の利用者がこれらのドメインに誘導されており、合わせて1万1,219人が誘導されたこととなります。
図:通販詐欺サイトの例
被害 | 相談窓口 |
---|---|
ネット犯罪に遭遇 | 警察庁 サイバー犯罪相談窓口 |
海外の通販サイト利用時のトラブル遭遇 | 消費者庁 越境消費者センター(CCJ) |
偽装品の販売に遭遇 | 一般社団法人ユニオン・デ・ファブリカン |
商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せ | 独立行政法人国民生活センター 消費生活センター |
自社ブランドになりすました偽サイトを確認 | なりすましECサイト対策協議会 |