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2021年1月のフィッシング報告件数4万3千件を突破|フィッシング対策協議会

2021/02/08

フィッシング対策協議会は2月3日、フィッシングに関する2021年1月の集計結果を発表しました。それによると、同協議会に寄せられたフィッシング報告件数は、2020年12月の32,171件より11,801件増加し43,972件でした。

4万件を超えるのは過去初めてであるとともに、1年前(2020年2月:7,630件)と比べて、6倍近い報告件数に上昇しています。


 図:フィッシング対策協議会への報告件数の推移、1万件毎の増加の間隔が短くなっている

図:フィッシング対策協議会への報告件数の推移、1万件毎の増加の間隔が短くなっている


全体の傾向としては、引き続きAmazonを騙るフィッシングメールが多く、全体の61.4%を占め、その他では、三井住友カード、楽天、MyJCB、三菱UFJニコスが続き、これら上位5ブランドで報告数全体の約88.6%を占めたとしています。

発信元情報をなりすましたSMS(ショートメッセージサービス)では、Amazonを騙るケースにおいて、本物のAmazonからのSMSと同じスレッドに偽SMSが表示されるパターンもあり、非常に紛らわしく誤認する可能性が高いため、同協議会では特に注意するよう改めて呼びかけています。その他、宅配業者を騙るSMS、脅迫メールやなりすましメールも多数観測されたとしています。

■対策
フィッシングサイトへの主な誘導手段となっているフィッシングメールや偽装SMSには、メールのフィルタリングやSMSの振り分け機能、セキュリティソフトによる対策が有効です。また、次世代SMSである+メッセージ(プラスメッセージ)の公式アカウントマークも真偽の判断に役立ちます。誤って誘導先にアクセスしてしまわないためにも、不正なメッセージの受信を防ぐことが大切です。もし受け取った場合は、各サービス事業者の問い合わせ窓口、またはフィッシング対策協議会に連絡してください。
ネット広告を悪用した手口に対しては、広告からではなく認証済みの公式アカウントや正規サイトを検索し、そこから商品やサービスの情報を確認するなどし、安易に広告をタップしないようにしてください。検索結果には、正規サイトのよりも上位に不正な広告が表示される場合があります。広告か否かよく確認してからリンクを開きましょう。

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メッセージなどで共有されたURLが不正なものかどうかを確認する手段としては、無償で利用できるトレンドマイクロの「ウイルスバスター チェック!(@trendmicro_vbcheck)」も役立ちます。LINEの友達に追加することで、サイトにアクセスする前にトーク画面でURLの安全性を判定でき、フィッシングサイトなどの不正サイトへのアクセス回避につながります。また、昨今注目されている個人情報漏えい被害への対策として、自身のメールアドレスがネット上に流出しているかどうかを確認することも可能です。自身や家族のセキュリティ対策に役立てましょう。



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